シークヮーサーに含まれる主な有機化合物とミネラル

シークヮーサーに含まれる主な栄養素を挙げています。どの柑橘類に多かれ少なかれ含まれているものばかりですが、何と言ってもシークヮーサーに特徴的なものはノビレチンといえます。クエン酸もレモンや梅干しの2倍含まれています。ヘスペリジンはビタミンPで、ほかの柑橘にも含まれています。

エリオシトリンはレモンやライムの皮に多く含まれる黄色色素で、オレンジやグレープフルーツにはほとんど含まれていないものですが、シークヮーサーには含まれています。強い抗酸化作用を示します。

こうして見てみると、シークヮーサーにもほかの柑橘類と同様に抗酸化物質がたくさん含まれていることがわかります。これらの成分はほかの柑橘類にも多かれ少なかれ含まれています。

しかし、シークヮーサーを特徴付ける成分は何と言ってもノビレチンということができます。ノビレチンはポンカンにも多く含まれていて、この2つが断トツです。ほかの柑橘類にはあまり含まれていません。

ノビレチンに注目するとシークヮーサーとポンカンになりますが、クエン酸の含有量まで考慮するとポンカンよりもシークヮーサーとなります。

よって、総合的に見てみるとやはりシークヮーサーが一番といえます。

ちなみに桃の場合、皮の下に甘味が濃縮されているので、皮ごと食べるのが美味しいそうです(2017年7月31日のNHKあさイチで言っていました)。リンゴも皮ごと食べるのがいいといわれています。そういう意味では柿も皮ごとがいいのでしょうが、ちょっと固いので、私は包丁でできるだけ薄く剥いて食べています。皮を剝いても果肉側が橙色をしています。β-カロテンがたくさん入っていることが実感できます。シークヮーサーの場合、皮にはほかの部分よりかなり多くのノビレチンが含まれています。しかし、シークヮーサーは香酸柑橘なので桃やりんごのように皮ごと食べるわけにはなかなかいきません。シークヮーサーの場合は、果実を皮ごと搾ったジュースをほかの飲み物で薄めて飲むと摂取しやすいです。

シークヮーサーに含まれる主な有機化合物とミネラル

栄養素
ノビレチン
クエン酸
ヘスペリジン(ビタミンP)
シネフリン
リモネン
エリオシトリン
β-カロテン
ビタミンB1(チアミン)
ビタミンB2(リボフラビン)
ナイアシン(ビタミンB3)
パントテン酸(ビタミンB5)
ビタミンB6
葉酸
ビタミンC
ビタミンE
カルシウム
リン
鉄分
マグネシウム
カリウム

青摘みシークヮーサーの皮ごと搾り汁はノビレチンが豊富

私は自分でシークヮーサーを栽培していますが、その理由はお手製ノビレチンを手に入れたいからです。でも、栽培ですから中・長期的計画になります。もっと短期的なスパンで考えると市販の青摘みシークヮーサーの皮ごと搾り汁を購入して利用するのが一番だと思っています。

いろいろ調べた結果、「青切りシークヮーサー100プレミアム」という通販限定の商品がノビレチン含有量とコスパがいいということがわかりました。実際におきなわフェアに行き、ほかの商品と比べてみたところ、お得だというのがよくわかりました。シークヮーサーはレモン同様、香酸柑橘ですから基本的に薄めて飲むか、焼き魚などにかけたりして使用するものですが、調味料としてはちょっと弱いと思います。なので私のおすすめは水で薄めて飲むことです。10倍ぐらいか、それ以上に希釈してもレモン水みたいでかなり飲みやすいです。夏場は特におすすめです。

シークヮーサーの完熟果実なら普通のみかんなので皮を剝いて食べられますが、ノビレチンは皮に豊富に含まれているので、皮を剝いて捨てるのはもったいないです。また、シークヮーサーのような香酸柑橘は普通の濃縮果汁還元のオレンジジュースを1回飲んで終わるのとは異なり、水で薄めて利用します。そのため、搾り汁の1回の使用量が少量で済むのでかなり長持ちします。つまり、香酸柑橘はコスパがとてもいいといえます。

でも、自分で栽培できればそれが一番です。







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