シークヮーサーのカリウム
カリウムはミネラルの一種で人体に欠かせないものです。シークワーサーには100g当たり180mgのカリウムが含まれていて、いよかん、なつみかん、きんかん、はっさくと同程度ですが、柚子の210mgが柑橘類ではトップです。
カリウムは高血圧を予防します。また、ナトリウムの排出を促進し、血圧の上昇を抑えます。カリウムが不足すると不整脈や夏バテを起こしやすくなります。カリウム過剰摂取しても体内に排出されます。しかし、腎臓の悪い方はの摂りすぎに注意しなければならないといわれています。
カリウムを多く含む食材
カリウムを含む食材をかいつまんで挙げています。多い順ではなく、興味本位です。でも、言いたいことは、柑橘類は概してカリウムが少ないということです。
食材100g当たりのカリウム(mg)(含有量の多い順ではありません)
まとめ
こうして見てみると柑橘類にはカリウムは少ないといえます。効率的に摂りたいなら他の食材からが良さそうです。ただ、温州みかんが大好きなのでたくさん食べるという場合は、絶対量としてはそれなりに摂れるのかもしれません。でも、他の弊害がありそうです。何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」ですのでバランスよく摂るのがベストです。
シークヮーサーに含まれる主な栄養素を挙げています。どの柑橘類に多かれ少なかれ含まれているものばかりですが、何と言ってもシークヮーサーに特徴的なものはノビレチンといえます。クエン酸もレモンや梅干しの2倍含まれています。ヘスペリジンは...