シークヮーサー果実の色の変化と青摘み果実の搾り汁の味

シークヮーサーは日本で唯一食することができる野生のみかんといわれています。シークヮーサーは沖縄の方言で「シー」は酸、「クヮーサー」は食べさせるという意味です。

甘酸っぱくて独特の香りのする柑橘です。

ビタミン、カロテン、ミネラルを含み、健康の源として注目されています。

また、血糖値を下げる作用もあり、フラボノイドのノビレチンを大量に含む柑橘で、糖尿病、関節リウマチ、がんなどの予防効果があるといわれています。ノビレチンとは柑橘系に含まれることの多いポリメトキシフラボノイドというフラボノイドの一種です。

7月に収穫されるシークヮーサーは濃い緑色をしています。これは青摘みシークヮーサーという商品もあるほどで、重宝されています。
青摘みシークヮーサー

11月にはだいぶオレンジ色が着いてきます。
少し色づいたシークヮーサー

12月になるとかなりオレンジ色になります。この頃からジュースにするのが最適です。
熟れたシークヮーサー


シークヮーサー100gに含まれる栄養成分(μg/100g食材)


シークヮーサー100gに含まれる栄養成分(μg)
(五訂日本食品標準成分表より)

カリウム
180,000
カルシウム
17,000
マグネシウム
15,000
リン
8,000
ビタミンC
19,000
カロテン
89
葉酸
7


柑橘類100gに含まれるノビレチン(μg/100g食材)


柑橘類100gに含まれるノビレチン(μg/100g食材)

シークヮーサー
267,000
温州みかん
24,000
かぼす
127,000
ぽんかん
89,000

シークヮーサーの用途

本来、シークヮーサーは野生の柑橘で、テレビやネットなどの影響で沖縄でもブームが起こっているといいます。時期的に8月〜11月がピークです。長寿村で作られていることもあって、体にとても良いと言われています。

青摘みシークヮーサーの用途としては、調味料があります。焼き魚、サラダ、酢の物などに合います。
焼き魚に搾ったシークヮーサー果汁

大量に果実を購入してジュースにするのも良いですし、1個を焼酎などに搾って入れても格別です。
青摘みシークヮーサー

上記の3種類のシークヮーサーを焼き魚にかけたところ、個人的には青摘み果実の搾り汁が最も美味しかったです。何となく沖縄の「雪塩」のような塩味が混ざった酸味がするような気がしました(個人の見解)。その独特の味は、果実の皮に黄色が増えていくほど少なかったように感じました。つまり、熟してくると消えていくような感じです。よって、せっかく青い果実を買っても、長期保存で放置していると青摘みの味が消えていき、私の言う「独特の酸味」がなくなってきます。

すだちとも一味違います。

まとめ

シークヮーサーの果実を青摘みと、それを熟成したものと、木に生っていたよく熟れたもので比較しました。その結果、青いシークヮーサーが最も調味料としては美味しいと思いました。黄色が増えてくると酸味が少なくなっていき、焼き魚にかけてもパンチがない結果となりました。よって、よく熟れたシークヮーサーは普通のみかんなので、調味料として使うより普通に食べた方が美味しいと思います。







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