
シークヮーサー果汁の1mLあたりの税込み価格を比較
沖縄の那覇空港のコンビニに売っていたシークヮーサージュースの値段を内容量(単位:ミリリットル)で割ってみました。価格設定が店によって違うので厳密な比較にはなっていませんが、順位が変わるほどでもないので、コスパの大まかな比較にはなっていると思います。
市販のシークヮーサー果汁の1mLあたりの税込み価格の算出結果
(那覇空港のコンビニ) |
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(御菓子御殿恩納村店) |
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(那覇空港のコンビニ) |
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(御菓子御殿恩納村店) |
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(ANAインターコンチネンタル万座ビーチホテルの朝市で買ったもの)) |
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(御菓子御殿恩納村店) |
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(御菓子御殿恩納村店) |
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(御菓子御殿恩納村店) |
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結果と考察
まず、いろいろなサイトを見た時に少し無理がある体験談などが謳ってありますが、主観的なのでそれはとても基準が曖昧だし、最近では薬機法などもあって記述には注意が必要になってきています。また、サイトに書いてある内容の真偽のほども確かめようもないしわかりません(効果には個人差があるなどの逃げを打ってあったりしますしね)。シークヮーサーはシークヮーサーなので普遍的で個体差はあまりありません。そこでジュースの製法に焦点を当てた上でコスパを比較すると、曖昧な判断基準ではない数値で評価できます。数値で比較すると確実でわかりやすいです。
価格設定は店舗によります。例えば、上記の表の6番において、お菓子御殿恩名村店では税込み600円だったのが那覇空港のコンビニでは648円だたtりします。約50円の差があったりします。また、同じ製品でも容量の多い方が若干お得です。このような若干のばらつきがあっても、価格を体積で割った数値は0.3〜0.7gらい動きますが、それによってコスパの順位が大きく変わることはありませんでした。よって、容量の差とか店舗の違いより、ジュースの製法の違いで価格を見る必要があるようです。つまりそれは搾る時に青切りの果実の皮まで丸ごと搾ってあるかどうかです。
シークヮーサージュースといっても、表皮を取り除いて中を搾ったタイプと、青切りシークヮーサーを皮ごと搾った場合で価格がちょっと違っています。皮ごと搾った搾り汁はノビレチンが多く含まれているので少し値段が上がります。そういう意味では上記の表では5番や7番は1番や2番とは同じ土俵では議論できないのではないかと思います。特に7番は糖を加えてあるので、純粋なシークヮーサー搾り汁とは区別して考える必要があります。これらの理由で5番や7番を除外した上で値段を内容量で割った数値(価格密度のような感じ)を比較すると、1番の「青切りシークヮーサー100プレミアム青切りシークヮーサー100プレミアムが最もコスパがいいと言えます。「青切りシークヮーサー100プレミアム」は青摘みの果実を丸ごと潰して搾ってあるので、表皮に豊富に含まれるノビレチンが搾り汁に豊富に含まれています。ノビレチンの頻尿を抑える効果も話題になっています。それにもかかわらず1mLあたりの価格はかなり低いのでお得だといえます。
まとめ
皮まで一緒に搾ったジュースの中で価格密度といってもいい数値を比較すると、検討した商品の中では「青切りシークヮーサー100プレミアム」が最もコスパがいいことがわかりました。これらはすべての商品を実際に試飲したわけではありませんが、味に関してはシークヮーサーはシークヮーサーなので大差ないと思います。ただ、表皮ごと搾ってあるものはノビレチンの香りがほかのジュースより強いといえます。(私が実際に試したものは本物の果実(1番に相当)と6番(ANAインターコンチネンタル万座ビーチホテルの朝市で買ったもの)と8番です。)