実が生った小さい苗が約800円
買った時の値段は800円ぐらいでした。鉢が小さかったので植え替えました。実がすでに13個生っていましたが、全部収穫するまでの期間で半分は生理落果で落ちました。でも、半分は焼き魚にかけたりして食べました。
アゲハの幼虫に葉っぱを食べられました。すぐに退治しました。
地植えではなく鉢植えにしているのは、冬の寒さに耐えられない可能性がある時に室内に移動できるようにです。
ただし、欠点もあります。鉢植えは根を張る範囲が有限なので、木が大きくなるのが限界があります。また、水やりをしなければ枯れてしまいます。また、実生苗は実が生るまでに長い年月を要します。接ぎ木の場合は2〜3年で生る場合があります。そういう意味では地植えが木が大きくなります。そこをどう折り合いをつけるかです。
また、実生は接ぎ木苗と異なり、突然変異することもあります。良い方向に変化すれば、すごい苗になるかもしれませんが、そうでないものができる可能性もあります。その点、クローンとして増えていく接ぎ木や挿し木、取り木は安心です。
これらの長所と短所を考慮してうまく使い分けていく必要があります。
これまでの経過

2016年7月10日に買ってきた苗木

2016年7月14日に一回り大きな鉢に植え替えた苗木

2017年2月27日に最後の3個が生っている苗木。このあと全部収穫しました。

2017年4月22日時点のシークヮーサーの苗木。葉っぱがきれいです。

2017年4月29日時点のシークヮーサーの苗木。順調に成長していると思います。

2017年7月19日時点のシークヮーサーの苗木。新しい枝が伸びています。

2017年10月13日時点のシークヮーサーの苗木。10月は新芽が伸びました。

2017年11月29日時点のシークヮーサーの苗木。11月になってからエカキムシの食害はほとんどなくなりました。

2017年11月30日時点のシークヮーサーの苗木。違う角度から見た樹形。
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2020年12月頃に木が弱ってきたので剪定して土を入れ替えました。その後復活してきたので2022年6月初めに実家の畑に移植しました(この写真は移植直後に撮影)。しかし、秋頃に枯れてしまいました。雨が極度に少なかったのも原因の一つだと思われますが、元々弱っていたのが主因ではないかと考えています。いずれにしてもこのシークヮーサーの接ぎ木苗は枯れてしまったので、これで記事も終わりです。
弱った過程や土替えや剪定や移植の詳細はこちら →

2020年7月時点で移植から1ヶ月。葉っぱもきれいっで、まだ元気そうに見えます。(2022年7月2日16:23撮影)

2020年8月時点で移植から2ヶ月ですが、退化してきているのが写真から窺えます。秋頃に枯れてしまいました。(2022年8月9日17:43撮影)
まとめと今後の予定
2017年春には花が咲かなかったので、2018年に期待します。
以上をまとめると、シークヮーサーの市販接ぎ木苗の鉢植えのランキングは2位としました。木の大きさは地植えには敵わないからです。そして実生苗より接ぎ木苗が確実性が高いからです。
鉢植えの接ぎ木苗のデータと予想される結果年数
苗を入手した場所 |
DCMダイキ本山店 |
苗の種類 |
接ぎ木苗 |
苗の大きさ |
小さな木 |
結実の有無 |
購入時に13個生っていた |
栽培場所 |
鉢植えでベランダ |
予想される結果年数 |
購入時に生っていたので来年にも生るかもしれない。 |
接ぎ木苗の特徴 |
クローンなので同じ形質の個体となる。 |