収穫までの予想年数 | 水栽培は一時的。あとで鉢植えにするか、地植えにするか未定。 |
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栽培地 | 熊本 |
コスパ | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
おすすめ度 | 未知 |
レモンの実生苗の水栽培
レモンの種がけっこうたくさん発芽して余り気味なので、無駄にしないように水栽培実験を行ってみます。
田ノ浦の道の駅で買ってきた3個のレモン果実の最後の1個の種をプランターに蒔いていたら5本発芽しました。夏に蒔いて、水を十分やっていると発芽率はかなり高いことがわかりました。種の皮も剥いていませんが発芽しました。















これから上記の続きを観察していきます。
水栽培はずっと続けることはできないので、もし、うまく生長したら土に植えます。鉢植えにするか畑に植えるかはその時に考えます。
これまでたくさんのレモンの種を蒔いて発芽挙動を見てきましたが、レモンの種を発芽させるには梅雨の時期から夏が適していると感じています。
胚を包んでいる種皮を剝いて、湿らせたろ紙またはティッシュペーパーの上で2〜3mm発根させるのが通常の方法のようですが、私の場合は、種皮を剝かなくても発根・発芽しました。でも、これは梅雨時〜真夏だったからかもしれません。発芽しなかった種の種皮を剝いてみると、中が腐っていました。そういう意味では種皮を剝いた方が発芽の確率が高いと思われます。
追記



2017年8月12日現在、6本のうち、殻がかぶったままの1本は双葉が殻ごともげました。腐っていました。中が膨らんできて殻がとれつつあった2本は指で外してやりました。簡単に外れました。すると双葉が開きました。しかし、そのうち1本は根がほとんど伸びていなくてアンバランスです。とっくに発芽していた3本は双葉が収納された殻はそのまま付いていますが、大きくはなっていません。腐ってもいません。茎の方は伸びて本葉が出て来ています。よって、当然予想されたことですが水栽培には限界があります。土に植える前段階として発芽させるまではよい方法だと思います。






種の外皮をとるかどうかについては、生長している3本のように早い段階で頭、つまり芽がうまく種から抜けてしまえば必要ないといえます。しかし、残りの3本(3個)に見られたようにうまく芽が殻から抜け出て来れずに種の中で双葉と一緒に膨らんで来るパターンでは、最初から外してあげていた方がいいといえます(結果論ですが)。
結論
結論として、外皮を外さなくてもうまくいくパターンが6個のうちの半分で見られました。しかし、そうでないパターンが半分の3個で見られて、そのうち1個は腐ってしまいました。よって、発芽率半分でもよいと思う人、種皮がついたままで発芽しているのを見たい人は、種をそのまま使ってもよいと思います。発芽率100%にこだわる人は外種皮をとって、さらに薄皮(カラザ部分)までピンセットでとってしまうのがいいのではないかと思います。私の場合は、双葉が開いている様子(モヤシのような感じ)は見れなくてもいいから、外皮をかぶったままネッシーにように長い首をもたげている様子が面白いと思いました。なので、発芽率50%でもいいから外皮をとらずにそのまま湿らせておく方法でもいいと思いました。種がたくさんある場合は両者を半分ずつという方法もあります。
今後どうするかについては、明らかにこのまま水栽培してもレモンの木は育たないので、適当なタイミングで土に植える必要があります。
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